X-T5 にちょっとした問題が出たので予約しておいた六本木の東京ミッドタウンにある FUJIFILM SQUARE に行きました。

以前は丸の内にサービス拠点があったのですが、閉鎖されてしまってまた不便になりました。

 

 


 

サントリー美術館もあるので時間に余裕があれば行きたいところです。

 

 


 


 

X-S10 の後継機が先日発表され、触れる実機がありました。

 

 


 

X-S10 はあまり触っていないので違いは実感できないのですが、軽量コンパクトです。

グリップは十分大きく、しっかり握れます。

 

 



 

入門機なので上面のボタンは細かな設定はできなく、オート主体の印象です。

センサーとプロセッサーが X-T5 と同じになり、バッテリーも同じです。

(訂正:センサーは X-T4 と同じです)

X-S10 は X-T4 と同じでしたから順当な進化と言えるかもしれません。

 

 

メンテナンスや使い方相談などのサービスは以前はこの施設の2階にあったのですが、2階は閉鎖されていました。

サービスのコーナーはタッチアンドトライ用に商品が展示されているコーナーの奥です。

 

 


 

まずシャッターボタンの周辺に遊びが多いように感じるようになりました。

シャッターボタンと電源スイッチ両方です。

 

 


 

事前に予約する時に症状をお話しすると少しは遊びがあるというお話でしたが、初めて手にした時より遊びが大きくなったと感じています。特に電源スイッチです。

 

 


 

もう一箇所、感度ダイヤルの下のモード切り替えの動きが粘っこくなりました。

これは予約した後で出た症状です。

 

窓口で貸出用の実機を触らせていただくと、確かにどちらも阿蘇にはありますがその程度は小さいです。

しかし修理に出すと三週間以上はかかるのでその間撮影ができません。

代わりに使えるものを調達してからでないと無理です。

まあ、X-S20 ならバッテリーが同じなので都合がいいのですが、出たばかりでは高いですからね。

 

もう一点のダイヤルの感触ですが、担当の方が奥に持っていってしばらく経ってから返してもらうと感触は正常になっています。

分解して点検していただいたようで、中に細かい粉のようなものなどが詰まっていたとのことでした。

汗や手の脂などが侵入して動きが悪くなることもあるそうで、今回の現象の原因は分かりませんがまあ良かったです。

でも防塵防滴構造のはずなのですがねぇ。

そのうち何か対策がなされるかもしれません。

 

X-S10 は先日来品薄で入荷待ちの状態でしたが、生産を絞っていたのでしょうね。

X-T5 の保証期間が切れるまでに X-S20 の価格がこなれてくれると良いのですが。