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泉自然公園の植物たち [花、植物]

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先日の泉自然公園の山林です。



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こちらではマムシグサ(専門の図鑑によれば「カントウマムシグサ」)がたくさん見られ、ウラシマソウはほとんど見られません。

ウラシマソウやマムシグサなどのテンナンショウ属は非常に種類が多くてしかも似ている部分が多いので品種を正確に見分けるのは難しいです。

花と葉ではどちらが高いか、花のように見える部分の形状はどうか、普通の花では雄蕊や雌蕊がある部分の形状はどうか、葉の付き方はどうか、色はどうか等で細かく分かれます。

さらに難しいのは上に書いたようにマムシグサでも関東地方で見られるのはカントウマムシグサと分類されるなど、関心のない人にはどうでも良いような違いです。


上の写真のものは葉の方が上にありますが、これから花のような部分(仏炎包)が伸びるかもしれません。

同じ品種でも緑のものと黒っぽいものがあります。


ここでは一応カントウマムシグサとしておきます。



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中心部分は大抵同じ形ですが、ユキモチソウだけは違った特徴的な形をしています。




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キンランもたくさん見られました。

ギンランは一つも見られませんでした。



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これも慣れないと見分けるのが難しいですが、似た植物でナルコユリ、ホウチャクソウ、アマドコロというものがあります。



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これは花が鳴子のように並んでいるのでナルコユリかと思いましたが、一本の茎が分かれて花が二つ付いているのでアマドコロかもしれません。

ホウチャクソウではなさそうです。



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野草園にはエビネもありました。



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100 - 400mm を主に使っています。



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黒っぽいものの方が多いです。



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これは茎の様子からするとホウチャクソウかもしれません。



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アマドコロかもしれません。



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これは中心部分も黒っぽいです。



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「キランソウ」です。



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シランもありました。



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オキザリスですね。



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ホウチャクソウではないかと思います。



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キンランがこんなにあるとは今まで気がつきませんでした。



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このように枝分かれして縦に伸びるのはホウチャクソウです。



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黒っぽくて、葉の方が高いですね。



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これもホウチャクソウですね。

意外にたくさんあります。



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緑色で、中心部分は白っぽい。

葉の方が高いですね。



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多分カントウマムシグサです。



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葉の様子(つき方)が少し違うように見えます。

若いためかそうでないのかは分かりませんが、マムシグサではないように思えます。



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葉の方が低いですね。



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これも葉の方が低い。



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これは葉が高い。



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すぐ近くにはこれがありました。



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ホウチャクソウの群生です。



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ワラビとゼンマイとコゴミも似ています。

これは巻いた部分がゼンマイのように丸くはなくわたのようなものもまとわり付いていないのでワラビです。



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中心部分が短いです。



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これもワラビですが、食べるには遅いかもしれません。



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ウラシマソウです。

葉がマムシグサなどと違って細長く、つき方も異なります。

はっきりわかるのは仏炎苞の先端から細長い釣り糸のようなものが伸びることです。

浦島太郎の釣り糸に見立てて名前がつけられています。


この日は全体の 1/3 くらいしか歩いていませんが、4000歩以上歩きました。


現役の時は外に出なくてもそのくらいは普通に歩いていました。

努めて歩くようにしましょう。


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スズランもオダマキもきれい [花、植物]

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今日も暑くなりそうな朝です。

昨日は朝は深い霧でしたが、今朝は太陽が元気です。



昨夜の続きです。



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名残の椿です。



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八重桜はもう終わりです。



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芍薬がもう直ぐ咲きそうです。



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オダマキはたくさん開花しました。



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たまに横を向くものがあります。



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ピンクは少ないです。



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コデマリはピークです。



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しばらく見ないでいましたが、枇杷が膨らんでいます。



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赤は終わって、ピンクももう終わりです。



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スズランが一斉に咲き始めました。



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ドイツスズランです。



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ニホンスズランとよく似ていて見分けるのが難しいですが、中を見るのが一番確実です。



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いいショットが撮れたことがありません。



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風があると良い香りが漂います。



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カラーに蕾ができていました。



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ヒメウツギはまだ見られます。



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スパイダー咲きのガーベラが咲きました。



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変わり種のようです。



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タイツリソウはたくさんぶら下がりました。



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ピンクは今年も姿を見せません。



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ちょっとクセのある香りです。



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ダッチアイリスです。



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あやめの仲間で一番乗りです。



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キレンゲショウマが伸び始めました。


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「花車」は二ヶ所で咲いています。



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キモクレンはまだかなと思ったら蕾がありました。



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と思ったら一輪咲いていました。



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黄色は珍しいらしくあるお花の先生が初めて見たとおっしゃっていました。



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もう夏です。


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白藤がきれい [花、植物]

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夏のような1日でした。

先が思いやられます。


今朝は撮影できました。



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シラー・カンパニュラータは青穂がほぼ終わりピンクが賑やかになっています。



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サツキは今が本番です。



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白藤が咲きました。



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今ちょうど山林では山藤も見られます。



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白い藤もたまに見かけます。



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オキザリスですね。



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シバザクラです。



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白いですがハルジオンです。



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ナガミヒナゲシがあちこちで鮮やかです。



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ケシの仲間はこの部分が丸いですが、ナガミヒナゲシは長いので「長実」ヒナゲシと名付けられました。



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ハルジオンは咲く前垂れ下がるのが特徴の一つです。



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タンポポの綿毛もあちこちにあります。



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鉢植えのシンビジウムです。



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いつものカフェで以前買ったガザニアが咲き続けています。



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一緒に買ったもう一種類はあまり元気がありません。



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クンシランです。



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昔はアマリリス思っていました。



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ランの仲間ではないですね。



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シランはランです。



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白はまだ見えません。



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先日開いたチューリップは開き切りました。



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赤エンドウがたくさん咲きました。



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もう実ができているものもあります。



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開くにつれ色が変わります。



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熟すと花と同じ色になります。





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平戸ツツジも満開です。



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「花車」と呼ばれる独特の形をした品種です。



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遅く咲いた椿はまだ見られます。



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クマガイソウは今年は花がとても少ないです。

環境が変化しているのでしょうか?



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ベニバナトチノキは来週咲きそうです。



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普通の藤はもうそろそろ終わりです。



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続きは明日の朝アップします。


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撮ろうと思ったら雨 [花、植物]

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朝から曇りでしたが、撮影を始めようかとしたタイミングで降り始めました。

少し待っていたのですが止みそうになかったのでいつもの撮影はできませんでした。



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仕方がないので室内から見えるコデマリを撮ってみました。



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もうピークは超えたようで、少し傷んだものも見られます。



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お団子屋さんに行く途中の公園にシラー・カンパニュラータがたくさん咲いていました。



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これももう終盤に入りつつあるところです。



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先日この公園でウサギを散歩させている高校生くらいの女の子を見ました。

リードをつけていましたが、目が赤くなかったので訊きますと、もうおばあちゃんで白内障だとのことでした。



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小さな花もたくさん咲いていると見事ですね。



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そういえば千葉公園の近くにムスカリの群生があるのですが今年は撮りにいきませんでした。
もう終わっているでしょう。
また来年です。
 
 
明日の朝は撮影できると思いますが、更新はしません。

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ハナミズキが咲いていた [花、植物]

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今日一日弱い雨が降り続きました。

週末にはまた黄砂が来るらしいです。

以前購入した衣類乾燥機は結局交換しても温度が上がらなかったので返品して、別のメーカーのものを買いましたら大体説明通りに温度が上がって雨の日や黄砂の飛ぶ日には役に立ってくれています。

梅雨の時期にも活躍しそうですが、温度と湿度が上がるのが心配です。


いつものカフェでは花水木が咲き始めています。

ご存知の方も多いと思いますが、日本から送った桜(荒川の「五色桜」。1909年、1912年。ワシントン D.C. のポトマック河畔)のお返しとして 1915年に贈られたものです。

標準和名はアメリカヤマボウシだそうで、確かにヤマボウシに似ています。

英語では Dogwood。

犬の皮膚病に治療にこの木の樹皮を煮出した汁を使ったそうです。



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我が家では白がメインで、赤も少し咲きます。



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私たちが花と思っている部分は本当は葉で、雄蕊のように見える部分が花なのだそうです。



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確かに花のようですね。



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季節を教えてくれます。



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昨日取り上げましたディスクの容量ですが、


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今朝立ち上げると使用領域の数値が正常らしい値に変わっていました。

空き領域と合わせると 4TB を超えてしまうのでまだどちらかが違うのでしょうけど。

昨日削除したフォルダーが 1.21TB でしたから、パージ可能として表示されている値が多分正しいのでしょう。

ともあれすぐにディスクを増やす必要はなさそうです。

そもそももとの iMac のディスクが Fusion Drive で 2TB で、今の iMac に移行した(内容をコピーした)あとで Macitosh HD の容量が 3TB を超えていた時点で気付くべきだったのです。

おかげで Time Machine 用には 10TB のディスクを用意しなければなりませんでした。

2年半ほど前に Lacie の HDD を導入しましたが、エンタープライズのディスクで 5年保証という信頼できるものです。今でも売っていますが、その時より一万円ほど高くなってしまっています。


それにしても新しい OS と互換性がないものはあるとしても、そのファイルが別に囲われただけでしょうからデータ量が増えてしまうというのは不思議ではあります。


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キンランが咲き始める [花、植物]

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今日も過ごしやすい1日でしたが、少し雨粒が落ちました。

明日は雨のようです。



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お気に入りの休憩場所です。

ここでは毎年キンランが見られます。



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10日前に見た時は葉だけで、まだ蕾も見えませんでしたが今日は咲いていました。



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色が白いギンランというものもありますがここで見られるのはキンランだけです。



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クマガイソウやアツモリソウと同じように生育環境に敏感です。


園芸植物として供させるラン科植物の、菌根菌はいわゆるリゾクトニアと総称される、落ち葉や倒木などを栄養源にして独立生活している腐生菌である例が多い。
ところがキンランが養分を依存している菌は腐生菌ではなく、樹木の根に外菌根を形成するイボタケ科、ベニタケ科(担子菌門)などの菌種である。
外菌根菌の多くは腐生能力を欠き、炭素源を共生相手の樹木から得、一方で樹木へは土中のミネラル等を供給し共生している。キンランはその共生系に入り込み、養分を収奪し生育している。
ラン科植物は多かれ少なかれ菌類から炭素源(糖分など)や窒素源(アミノ酸など)を含め、さまざまな栄養分を菌根菌に依存している。
菌への依存度はランの種類によって異なり、成株になれば菌に頼らなくても生きていける種類(独立栄養性種=栽培できる有葉ラン)から、生涯を通じてほとんどすべての栄養分を菌に依存する種類(菌従属栄養性種=一般に‘腐生ラン’と総称される)までさまざまな段階がある。
本種の菌依存度は独立栄養植物と菌従属栄養植物の中間(混合栄養性植物)で、坂本らの調査によれば本種は炭素源の34~43%、窒素源の約49%を菌から供給されており、同属のギンランでは炭素源の48~59%、窒素源の90%以上と、さらに高い依存度を示している。
このような性質から、キンラン属は菌類との共生関係が乱された場合、ただちに枯死することは無いが長期的に生育することは困難になる。
そのため、自生地からキンランのみを掘って移植しても5年程度で枯死してしまう。外生菌根菌と菌根共生するラン科植物は多くあり、キンランと同様に里山に生育するオオバノトンボソウ(ノヤマトンボソウ)も同様の性質を持つ。
理論上は菌根性樹木・菌根菌・キンランの三者共生系を構築すれば栽培が可能である。実際Yagame and Yamato(2013) は、キンランからイボタケ科の菌根菌を分離培養後、外生菌根性の樹種であるコナラの根に分離株を接種し菌根を形成させ、そこへ無菌培養条件下で種子発芽から苗まで育てたキンランを寄せ植えし、30ヶ月育成させることに成功している。
この実験では、植え付けたキンランの多くの苗が地上部を形成せず、根のみを伸長させ生育する様子が観察されている。この現象から、キンランが高い菌従属栄養性を有することがわかる。
しかし、このキンラン・菌根菌(イボタケ科)・樹木(コナラ)の3者共生系の構築は①菌根菌の分離・培養、②菌根菌の樹木への接種、③安定した共生系の維持(ほかの菌根菌のコンタミネーションの防止)といった技術上解決しなければならない問題点が多く、一般家庭で行うことは困難である。
自然環境中に外菌根菌は6000種程度存在し、キンランが生育する環境下にも多様な外生菌根菌が共存していると考えられる。その中でキンランに養分を供給する菌種は限られているため、単純にキンランと樹木を寄せ植えにしても、その樹木にキンランと共生関係を成立させうる外菌根菌が共生していなければ、キンランを生育させることはできない。
(Wikipedia)


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確かに他ではキンランもギンランも見たことがありません。

この場所は落葉樹もあり落ち葉も積もっています。


根に共生する菌類もいるのでしょうね。



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昼頃なのですが木に遮られて日が差したり陰になったりします。



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こんな時期でも直射日光は強いので日が当たっていると撮りにくいです。



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少し日が当たった状態ですが、黄色なので花がかなり明るくなってしまいます。



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ここではウラシマソウもたくさん見られます。



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テンナンショウ属ではこれとマムシグサがよく見られます。

専門の図鑑によると関東に分布するのはカントウマムシグサという別の種類のようです。



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細長い舌のような部分を浦島太郎の釣竿(釣り糸)に見立ててウラシマソウと呼ばれます。

これは他のテンナンショウ属には見られない特徴で、すぐわかります。



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実物は盆栽でしか見たことがありませんが、ユキモチソウもすぐわかる特徴を持っています。

マムシグサ(カントウマムシグサ)やこのウラシマソウは泉自然公園にもとてもたくさん繁殖していますし、佐倉城址公園でも見ました。

秋になると果実が赤くなりますが、雌雄異株のため果実ができるのはごく一部のようです。


テンナンショウ属はサトイモ科で、花はカラーや蒟蒻、ミズバショウ、サトイモと似ています。

似ていますがサトイモと違って食べられません。

サトイモにも毒(シュウ酸カルシウム)はあるのですが、加熱すれば大丈夫のようです。



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昨日の朝蕾だった庭のチューリップは、今日帰宅して見たら開いていました。



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色はきれいなピンクで、花弁の縁にフリルがあります。



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初めて見たような気がします。



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可愛らしいですね。



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明日の朝改めて撮ってみたいところですが、明日は雨のようです。



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明後日まできれいでいてくれると良いのですが。


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スズランが咲き始めた [花、植物]

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昨日と同じ薄曇りで過ごしやすい朝です。


昨日の続きです。



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咲かない年もあった藤ですが、今年は咲きました。



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白も咲きそうですが、もう少しです。



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毛虫が大発生した年はこの藤にも大きな毛虫がいました。



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ニリンソウは三輪になったものもたくさんあります。

もうピークは過ぎました。



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ずっと以前ダメになってしまったキウィが芽を出しました。

もとあった場所からは少し離れています。

このまま大きくなってくれるかどうかはわかりませんが、大きくなっても雄株と雌株がなければ実はできません。



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乙女椿がまだ頑張っていました。



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ここは北側の垣根で咲き始めるのも遅かったです。



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赤のシャクナゲは見頃になりました。



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八重桜がいつの間にか咲いていました。



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我が家で咲く桜は二種類です。



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その桜を取り囲むようにシャクナゲが咲いています。



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オダマキが咲きそうです。



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コデマリは咲きました。



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まだ咲き始めです。



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エビネが順調に開いています。



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緑がバックにあるといい感じです。



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も一ヶ所あっていつもは先に咲くのですが、今年はまだ葉が出ただけでした。



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ピンクのシャクナゲも咲き始めました。



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赤より好きです。



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もう少し先かと思っていたスズランが咲き始めていました。

まだこれ一本で、他は蕾はできていますがまだ閉じています。



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群生で、放っておくと広がります。



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ヒメウツギも咲き始めました。



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初夏を感じます。



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初夏といえば大河ドラマに出演されている俳優さんは「初夏」が本名で「ウイカ」としたそうです。



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タイツリソウが開きました。



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鯛というよりはハートですね。



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いつもは白より早い赤が去年は顔を出しませんでしたが、今年もまだ葉が見えません。



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スパイダー咲きのガーベラも咲きそうです。



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白の花蘇芳が鈴なりです。



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不思議な咲き方ですね。



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雄蕊が見えます。



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別の場所にもある「花車」はここでも賑やかになっていました。



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平戸つつじ という種類です。



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独特の形です。



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ハナズオウといえばこちらの方が一般的です。



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豆科かと思いましたらそうではありませんでした。



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でも豆(種子)ができるんですよね。



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これが咲いた状態です。



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気持ちのいい季節を楽しむことにしましょう。

 


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クマガイソウが咲いた [花、植物]

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過ごしやすい朝でした。

日中はもう上着がいらない陽気です。

車も窓を少し開けて走りました。


今朝の撮影です。



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白のチューリップは終わってしまい、黄色ももうすぐ終わりそうです。



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シラー・カンパニュラータが咲きました。

シラー・ペルビアナは去年は咲きませんでした。



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これから見頃です。



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椿はまだ少し見られます。



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サツキがいよいよ本番です。



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これはずいぶん雌蕊が長いですね。



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お饅頭のような形になっています。



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これはペルビアナに似ていますがカマシア(カマッシア)という花です。



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てんとう虫がいました。



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ナナホシテントウですね。



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このチューリップは丈夫で咲き誇っています。



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新しいのが一本咲きそうです。

先端がフリルになっているように見えます。



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シャクナゲは一番きれいな時は過ぎたようです。



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小さな蜘蛛がいました。



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サツキは咲き誇っています。



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花は多様です。



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椿はまだ結構あります。



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ツバナです。

チガヤとも言います。



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可愛らしいですが、外来種で繁殖力がものすごいナガミヒナゲシです。



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「長実」という通り種子が細長いとのことです。



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かつてのセイタカアワダチソウのように他の植物の成長を阻害する物質を出すそうです。



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タンポポの綿毛もあちこちで見られます。



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シランが咲いていました。



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白もそのうち咲くはずです。



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赤エンドウが花をつけました。



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ツタンカーメンの墓から発見されたと言われています。



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みつまめに使われるのはこれです。



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餅米と一緒に炊くと赤飯になります。



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ブルーベリーの花はまだたくさんついています。



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品種によって花にも違いがあります。



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バーベナはこれからが見頃です。



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平戸つつじ 花車 という品種です。



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花弁が細長い特徴的な姿をしています。



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これもこれから見頃です。



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クマガイソウがようやく咲きました。



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ランの仲間です。



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まだ二輪です。



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生息域が少しづつ動いています。


続きは明日アップします。


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ボタンもエビネも咲く [花、植物]

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夏かなと思うような1日でした。

車の窓を開けました。



昨日の続きです。



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水仙に朝日が当たって眩しいです。



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こういうのは撮りにくいです。



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椿はもうピークを超えました。



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赤の石楠花も咲き始めました。



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この他にピンクがあります。



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蕾は赤一色です。



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足元ではスミレが咲いていました。



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この椿ももう終わりです。



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小手毬はまだ咲きません。



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ドウダンは終わりかけています。



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今年はこれがいつになくよく咲いてくれました。



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ピンクのシャクナゲはまだ蕾です。



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寒緋桜はほぼ終わりです。



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牡丹がいよいよ咲きました。



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この花弁の重なり具合が牡丹らしいですね。



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蜆花ももう終わりです。



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タイツリソウが花をつけていました。



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もうすぐ開きます。



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白のハナズオウも咲きました。



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白は傷みやすいです。



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枝から直接咲く不思議な姿です。



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赤は先週から咲いています。



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ここから今朝の撮影です。

昨日蕾だったチューリップは黄色でした。



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白は昨日と同じですが撮り直しました。



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この色は続々と咲いています。



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エビネは昨日通り過ぎてしまいました。



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いつもの場所でいつものように咲いてくれました。


今週の庭はこれで終わりです。


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チューリップが咲き始めた [花、植物]

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朝はまだ少し気温が低いですね。

今朝は撮影できました。



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一斉に最盛期を迎えた椿もそろそろ終わりそうです。



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サツキが次々に咲き始めています。



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水仙はまだ見られます。



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チューリップが増えました。



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この色は少ないです。



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昨日の設定のままで撮ったらこれを鳥と認識しました。



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この色が主役です。



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このクリスマスローズはずっときれいです。



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シャクナゲが満開です。



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少し入るピンクとソバカスのような模様がいいですね。



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蕾はストロベリーアイスのような色です。



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芝桜も勢いづきました。



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スノーフレークはまだ見られますが、来週は終わっているかもしれません。



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名残惜しい椿。



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これは可愛いですね。



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乙女椿が嫉妬しそうです。



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水滴がいっぱいです。



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ブルーベリーに花がつきました。



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バーベナも咲いています。



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いちごが嬉しそうです。



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クマガイソウがもうすぐ咲きます。



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このところ生息域が年々変化していて、去年まであったところに生えなくてなかったところに顔を題しています。



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ニリンソウがたくさん咲きました。

二輪どころか三輪になるのもあります。



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ほんのり色づくのがいいですね。



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続きは明日アップします。


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