あちこちで鳥も雉子も鳴く [加曽利貝塚]
久しぶりに加曽利貝塚に行ってみました。
桜はだいぶ散っています。
春の野草が芽吹いています。
木がずいぶん切られていました。
見晴らしが良くなって明るく、印象が変わりました。
雉子は鳴き声があちこちから聞こえ、姿も見えました。
ずいぶん撮りましたが、使えるものは少ないです。
被写体認識と連写を活用します。
レンズは 100-400mm 手持ちです。
狙うのはホロ打ちです。
鳴きそうだというのはだいたいわかるようになりました。
鳴いたなと思ったらシャッターを切ります。
被写体認識が頼りです。
四十雀や鶯や名前も知らない鳥の鳴き声があちこちから聞こえます。
ハナニラやタンポポあちこちにあります。
メスを連れた雉子を二羽見ました。
雉子は多くの場合見晴らしのいいところで鳴きます。
これで胸をそらすようにすると鳴きます。
ホロ打ちは2秒以内で終わってしまいます。
鳴いて、
ホロ打ち。
「けんもほろろ」はこの様子から来ています。
ここでも鳴きました。
計画は定まっている:加曽利貝塚博物館 [加曽利貝塚]
以前撮影した写真ですが、現在の博物館の正面と休憩所(便益施設)です。
これらによりますと、博物館と収蔵庫などは木が伐採された道路沿いの場所(浄水施設跡?)に移転するようです。
旧大須賀家住宅も移転するようです。
駐車場については明記されていませんが、その側には当然バスも駐められる駐車場が整備されるはずです。
民有地も活用、とあるので多分賃借するのだろうと思います。
図面によりますと今臨時駐車場として使っている場所も引き続き駐車場として使うようです。
今あるのかどうか覚えていませんが、そこにトイレもあるようになっています。
博物館から貝塚に行くルートには吊り橋が作られるようです。
現在坂月川を渡る橋に至る水田は両側とも水辺エリアとして整備の対象になっていますので、ことによると市有地とするのかもしれません。
水色に挟まれた部分が通路として整備されるのかなと思います。
鉄塔は国の条件でもあったので移設の方針は決まっているようですが、事業者(多分東京電力)と協議してという表現にとどまっています。
まあ、移転すること自体は決定しているのでしょうが、時期などについて細かいことを詰めなければならないということなのではないでしょうか?
そのほか、四阿(あずまや)を作ったりベンチを作ったりするほか、現在アスファルト舗装されている通路は廃止して新たに通路を整備するようです。
多分このような木材チップを敷き詰めた道になるのでしょう。
新しい博物館にはミュージアムショップやレストランも計画されています。
博物館は今年の四月から事業が動き出して2027年度完成の予定とのことです。
整備される加曽利貝塚 [加曽利貝塚]
今朝はこの時期としてはとても暖かく霜も見られませんでした。
予報では一日良いお天気とのことでしたが、午後少し降ってしまいました。
大抵はお正月は穏やかなお天気が続くのですが、やっぱり気候が普通ではないのでしょうか?
昨日の続きです。
橋が見えるその下が坂月川です。
この周辺に雉子やカワセミがいます。
雉子の写真は以前撮影したものです。
橋のアップです。
橋に至るには加曽利貝塚から私有地の田んぼを渡って行くのですが、そこは地主さんの厚意で通ることができるという意味のことが書かれた立て札があります。
田んぼから上がる階段が見えます。
※画像を追加・差替しました。
赤の二重丸が橋です。
その右の上下に伸びるモノクロの部分のどこかあるいは全部が市有地のようです。
上に見える道路からは道沿いの林が切り開かれている様子を見ることができるのですが、この画像ではまだ木は残っているように見えます。
駐車場がつくられるという情報ですが、多分そこより橋に近い位置だろうと思います。
この画像の左側は住宅地ですが、貝塚のすぐ近くにまで迫っています。
ここではコゲラをよく見るのですが、昨日も遭遇しました。
木をつつく音がするのですぐわかります。
望遠は持っていかなかったので 80mm マクロに 1.4x の TC をつけて撮ってトリミングしています。
一瞬アカゲラを見たように思ったのですが、撮ることはできませんでした。
先ほどから羽田空港のニュースを見ています。
元旦から大きな地震で、千葉市若葉区にいましたが揺れを感じました。
強くはありませんでしたが、ずいぶん長く感じられました。
今年がどんな年になるのか、漠然とした不安を感じます。
凧揚げは見られなかった [加曽利貝塚]
大晦日は午前中雨といういつにないお天気でしたが元旦の今日は穏やかないつもよりは寒くない良い日でした。
お正月にはここで凧揚げをする家族連れが見られるのですが、訪れた時は赤ベビーカーを押した人が凧を持って帰るところで、そのほかには見られませんでした。
まあ、元旦ですからみなさんお家でゆっくりされているのでしょう。
貝層の断面が見られる施設の外には実をたくさんつける南天があります。
持って帰りたいほどですが、植物の採取は禁止です。
加曽利貝塚は国の特別史跡になってから新たな発掘調査が始まるなどの動きがありますが、博物館の移転計画もあり、隣接する坂月川を渡ったところにある市有地に新たに駐車場を設ける計画が進んでいるようです。
現在の駐車場は大型バスが入れませんし、面積も狭く、少し離れた場所に臨時駐車場を解説して凌いでいる状態ですが、特別史跡として恥ずかしくない姿にしようということのようです。
博物館のような人工のものが貝塚の上に立っているのは好ましくないとのことのようで、指定を受けるにあたっての条件に含まれているように聞いています。
すでに近くにあるトイレは閉鎖されていて、博物館の中か新しく作られた休憩所の中を使うようになっています。
博物館も休憩所も今日は閉まっています。
写真の奥の方には高圧線の鉄塔が見えますが、これも貝塚にあります。
これをどうするのかは今のところわかりません。
加曽利貝塚は千葉市のものですが、かつてこの一帯を不動産会社が取得して開発が始まった(1963年)ために、識者や市民が保存の必要を訴えて署名活動などをして、最終的に1964年に市が土地を購入したという経緯があります。
そのため細い道を挟んですぐ近くまで住宅が建ち並んでいます。
道は車一台が普通に通れる幅しかなく、対向車が来ると片方は少し幅の広いところでギリギリまで寄せて待たなければなりません。
でも特別史跡である貝塚を削って道を広げることはできませんし、隣接する住宅に住む人たちに移転してもらうことも困難です。
そんなこともあって少し離れた位置になりますが駐車場を整備することにしたということのようです。
復原住居の入り口から覗くと肉眼でもこんな感じです。
幕張町にあった住宅が千葉市に寄贈されたことを受けてここに移設されたそうです。
当時は国の史跡でも特別史跡でもないので空いていた場所としてここが選ばれたのかもしれません。
移設の前に発掘調査が行われたそうです。
これからはこうしたことはできないでしょうね。
土器作りを研究する人たちが活動する場所です。
土器作りの体験会なども行われます。
影が長いです。
McDonaid's で休憩。
モバイルオーダーを初めて使ってみましたが、便利ですね。
お店に着いてアプリから「到着」を伝えると、受取カウンターに行くともうできています。
先に席を確保しておいて席に持ってきてもらうことも、ドライブスルーで受け取ることもテイクアウトもできます。
グリーンアップル(昨夜の紅白にそんな名前のグループが登場していました)のマカロン、美味しかったです。
余談ですが、このお店では昨年ドライブスルーを出ようとした車が人と接触するという事故が起きました。
夜ですがどういう状況だったかはわかりませんが、敷地から道路に出る場所は交差点の近くで交通量は多く、人も自転車も結構通ります。
事故はいつどこで起こるかわかりません。
お正月はゆったりと過ごしたいです。