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lacing pony [レザークラフト]

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先日久しぶりに革を縫いましたがちょっとやりづらいなと感じたので "ウマ" を新調しました。



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上部のこの爪のような部分がないと、挟みづらいのです。


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木製のノブが使いやすいです。



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そごう千葉店の「革楽屋」を展開するクラフト社の製品ですが、店長によれば寄木細工の職人さんが作っているそうです。



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使ってみたいので近々また何か作りましょう。



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いつものカフェのランチです。

大食漢ではないのでちょうど良いです。

満腹は健康に良くありません。


今日は暖かかったですが、明日はまた寒くなるようです。
体調を崩さないように気をつけましょう。

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革を縫って出来上がり [レザークラフト]

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先日加工が終わった革を縫いました。



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革用の針二本にロウを引いた糸を通して縫います。



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レーシングポニー(通称ウマ)と呼ばれる道具で革を固定します。

先に塗った方がやりやすいんですが、都合により後で縫いました。



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左手と右手に針を持って縫います。



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右と左、どちらを先にしてもいいですが、終わるまでその順番を変えないようにします。


縫う革の紙片の長さの四倍以上の長さの糸を使いますのでこの長辺 32cm の革でも 2m くらいの糸が必要です。

ベルトのような長いものは大変です。

時間もかかります。


ミシンで縫えば速いですが、布のようには滑らないのでまっすぐ縫うのが結構難しいのです。

それに手縫いの方が丈夫です。

ミシンだと下の糸はまっすぐで上の糸がそれを掬うように縫っていくので、下の糸が切れると解けてしまいやすくなります。あまり太い糸も使えません。


手縫いだと糸が左右から交差するようになるので、仮に一箇所切れてもするりと抜けてしまうことはありません。

製品を見ればミシン縫いなのか手縫いなのかはわかります。



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出来上がりました。



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まあまあかな。

糸を通す順番を間違えると方向が揃わないのです。



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この辺りはちょっと端に寄りすぎです。

先に線を引いて目打ちで穴を切っていくんですが、慎重にやらないとこういうことになります。



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革を二枚重ねたので首に当たる内側はとても柔らかです。

表の茶色の革はずいぶん以前に買ったスペインラムで、お気に入りです。

まだ少し残っています。


構造は単純ですが、きれいに仕上げるには一つ一つの工程を丁寧にやらなければなりません。

しばらくぶりの作業としてはまあまあでしょう。


売るものではないのでよしとします。


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ストラップに衣装を作る [レザークラフト]

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先日から使っている Ulanzi のストラップです。



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素材は "PA66 (66ナイロン) ラップSBRソフトコットンエラステック" とあるのですが、よくわかりませんが合成繊維ですね。


コットンなどとは違うので擦り切れて薄くなることはないかもしれませんが、感触はものたりません。

袋状になった中にクッション素材が入っているので首などへの負担も軽減されていますが、どうもものたりません。


考えてみますとこの色がいまいち素敵ではないなと感じます。

黒よりはいいのかもしれませんが、このモデルはこれ以外の色はありません。

細いものですと地味めな色合いの青と緑があります。



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水分を吸ったり汚れたりが気になるので水分久しぶりにレザーでカバーを作ることにしました。

まず図面を引いて合わせます。



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図面に合わせてカットして、ホックを取り付けます。



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まだこれからですが飾りのステッチも入れます。

針と糸で手縫いです。



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このバネホックは実は取り付ける方向によって耐久性に違いが出ます。

これと直角の方向に取り付けると片側のバネに常に負荷がかかって、長い間に弱くなってしまいます。



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革にポンチと呼ばれる道具で穴を開けて両側から挟んで打ちつけて止めます。



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全部打ち終わった状態です。

横は32cmです。


このままでも使えます。



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表はスペインラムで、以前特価品が出たときに買っておいたものです。

非常に手触りの良い革ですが、薄いので単独では使わず別の革を裏に当てています。

端の方は処理の仕方はいろいろありますが売るわけではなくて自分用で実用性重視なので切り落としのままです。


ストラップ本体と合わせてクッション性が増します。



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金具は外側です。



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いい色です。

バーガンディでしょうか?



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あとは時間を見て手縫いでステッチを入れます。

ミシンでもいいんですが、手で縫うのも楽しいのです。

その方が丈夫ですし。


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