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電池蓋は開いたが...:Nikon F3 [写真・カメラ]

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先日電池蓋が固着して開かなかった愛機の F3 ですが、どうにか開きました。



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最初はこれを隙間に塗りました。



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これは掃除したあとですが、蓋とボディの隙間に浸透するように塗りました。



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開いた直後はこんな感じで、想像したほどひどい状態ではありませんでした。



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取り出した電池です。



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思ったほどひどい状態ではありません。



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でもこれではしょうがありません。しまう時に外せば良いのですが、もう使わないという決心があったわけではないのでそのままになってしまいました。



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これを掃除します。



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この方が後で汚れの付着が少ないとアドバスしてくれる人がいたのでクリーニングはこれで行いました。



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カメラ発売当初は G13 という電池でしたが、その後 SR44 か LR44 を使うようになりました。

3V 一個を使うこともできます。



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横から見ると一つは膨張しています。

なかなか開かなかったのはこれも原因の一つかもしれません。



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一円硬貨では全く歯が立たず、十円硬貨でもダメでしたのでまず時計用の道具(上)を買ってみました。



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普通一円硬貨を使いますが、アルミなので柔らかくて蓋を傷める心配が少ないからですが、固くて開かないと傷は付いてしまいます。



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硬貨は溝の幅より薄いのです。



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時計用の道具の方がフィットします。



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しかしこれも厚みがあまりないのでダメでした。



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ホームセンターに行ってみると先端に R がついたドライバーがありましたので買ってみましたところ、開きました。



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これでも幅ぴったりではありませんが、力は伝わりました。

ドライバーなので握るところが太く、押し付けながら回すことができるのが良かったようです。



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曲率は一円硬貨より緩く、溝にフィットしやすいです。



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掃除しました。



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ネジの溝は後でもう少しきれいにしようと思いましたが、ひとまず通電を確認してからです。



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で、結局これでも通電はしませんでした。


止むを得ないのでカメラ店に持って行って電池のチェックと端子のクリーニングもしてもらいましたがダメで、修理に出す事になりました。


底蓋を開けたときはきれいでしたが、どこに問題があるのかはわかりません。




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問題がある箇所が分かったとしても、パーツがなければ直せないでしょう。

運が良ければ先日購入した HP の部品が使えるかもしれませんが、依頼できるかどうか...。


ダメなら個人で修理ができる人を探すか、ですが、そのときまた考えることにします。

好きなものは簡単には諦められません。


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