ヒエログリフ解読の物語 [本]
しばらく前に買った本ですが半分くらいまで読みました。
(Wikipedia)
ヒエログリフというのは古代エジプトの絵文字のようなあれです。
ヒエログリフはエジプトの建造物にびっしりと刻まれています。千年以上の間ひとつも読むことができなかったのですが、ナポレオンのエジプト遠征で(ナポレオンは軍隊や学者たちを置いてフランスに帰ってしまった)発見されたこの写真のロゼッタストーンが発見されたことで解読の試みが進みました。
ナポレオンは逃げ帰ったたわけで、こうした発見物などはイギリスが持ち帰りました。
なので今も大英博物館にあります。
上部にヒエログリフ、中段に当時普通に使われていた文字、下段にギリシア文字が刻まれています。
それなら簡単だろうと思ってしまいそうですが、この本を読むとヒエログリフは例えば右から読むのか左から読むのか、漢字のように意味を表すものなのかアルファベットのように音を表すものかさえわかりません。
シャンポリオン(フランス)、ヤング(イギリス)という二人の天才によってもなかなか解読はできませんでした。
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