SSブログ

今年は医療費控除 [健康]

i2024 01 24_0005.jpg


去年母が入院したので医療費がいつになくかかりました。

いつもは縁がない医療費控除ですが、去年は高額になったので確定申告で控除を申告します。




i2024 01 24_0006.jpg


母は後期高齢者なので自己負担の上限が決まっているのですが、途中で転院したために二つの病院でそれぞれ上限近くまで負担が生じたので、その月は負担が上限を超えました。



i2024 01 24_0007.jpg

予め聞いていたので市役所で手続きをし、超えた分は自動的に計算して還付を受けることができました。
手続きしておかないと自分で還付の申告をしなければなりません。

高額療養費の計算は食費やパジャマなどのレンタル料を除外した、医療にかかる費用の合計が対象です。
支払った金額はそれぞれの病院について自己負担の上限までの医療費と食費とその他諸々の費用です。
大部屋だったので差額ベッド代の負担はありませんでした。
 
自己負担を超えた分は既に振り込まれています。
 
 
確定申告で行う医療費控除は食費なども含めることができる(売店で購入した物品の代金や駐車場の料金は対象外)ので計算が少し異なります。
 
領収書を全て合計して、集計して一覧表に記入します。
今は領収書の原本を添付する必要はないそうですが、五年間は保存する必要があります。
 
かかった医療費については健康保険組合(国民健康保険。実際は市役所)から "医療費通知" が送られてくるのでそれを元に計算しても良いです。
ただ、医療費通知に記載されているのは昨年の10月までなので11月分と12月分は領収書が必要です。
ない場合は医療機関(院外薬局も)に問い合わせれば教えてくれるはずです。
 
 
ところで今回入院した時の領収書と還付された高額療養費を付き合わせてみますと 8円の差異がありました。
還付された金額は 34,892円ですが計算してみると 34,900円になるはずなのです。
( 39,100円 + 53,400円)- 57,600円= 34,900円)
 
小さな金額ですが今後のために市役所に行って訊いてみますと、保険者である千葉県後期高齢者医療広域連合では点数で計算をするのでその関係か、もし病院側で点数が修正されたとしても金額が小さいと変更はしないのではないかとのことでした。
 
少額なのでどうでもいいのですが、高額医療費の還付は 8円過少ということになります。
ただ、確定申告では還付金が少ない分控除できる医療費が多くなることになります。
 
今年は何事もなく過ごしたいです。

nice!(11)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

nice! 11

コメント 0