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日本版画協会 第90回 記念版画展@東京都美術館 [アート]

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西尾修一さんの作品が展示されていると聞いて行ってきました。



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以前は上野駅前の道路を渡らなければならなかったのが改善されて便利です。



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良いお天気で少し暖かかったです。



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銀杏は少し黄色くなりかかっていました。



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平日なので人出はそれほど多くはありません。



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撮影は禁止されていませんでしたので印象に残ったものは撮影してきましたが、公開しても良いかどうかは確認していないので正面から撮ったものなどは掲載しません。


数多く展示されていましたが、技法もモチーフも様々でこれも版画なのかと認識を新たにするものがいくつもありました。


その中でもこの作品は異色でした。



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今話題の『永遠のローマ展』も開催されています。

そのほか

 第52回 公募 全陶展、第45回記念 日本書展、

 第30回 新作家展、第56回 日本七宝作家協会展(公募)、

 第72回 大東展・併催:大東教育書道展、第43回 創彩展

が行われています。



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東京文化会館では今日はピアノの演奏会が行われていたようです。



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球根ベゴニアがきれいです。



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時間があればもっといろいろ観たかったのですが、あまり遅くなれないので今日はこれだけです。

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オードリーのブレスレット:KIRIN 午後の紅茶 "From Leaf" [アート]

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古いものを整理していたら懐かしいものが出てきました。



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いつ頃のものなのか記憶がなかったので調べてみましたら 2000年6月にキリンビバレッジが行った「ココロの羽キャンペーン」の景品でした。



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それによると応募ハガキ一通につき10円を売り上げの一部と合わせて「オードリー ヘプバーン子供基金」に寄付するというものです。



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「オードリー・チャーム」が一万名に、このフレスレットが五万名に当たるというものでした。

結構持っている人がいるはずです。



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表にはサインが刻印されています。



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裏面には

 From The Audrey Hepburn Children's Fund.

と刻まれています。



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本体は本革のようですが、金属部分は銀ではないでしょうし変色がないので銀メッキでもないでしょう。

クロムメッキかな?



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そんなこともあったなと懐かしんだのでした。


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細部を見る:ポーセラーツ [アート]

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昨日またあのカフェレストラン兼ギャラリー「NAJA」に行ってみました。

名前についてお尋ねしましたところ、フランスの作家アンドレ・ブルトンの『ナジャ』から取っているそうです。

本来は NADJA だそうですが敢えてこの綴りにしたとか。

確かにフランス語では NAJA ではナジャとは発音しないでしょうね。


ブルトンの小説は実在の人物をモデルにしているようですが名前はブルトンの創作のようです。

意味はロシア語の「希望の始まり」を意味する「ナディエージダ」から取られているようです。



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この時期に桔梗。

まだ咲いているところがあったのでしょうか。



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前回と違う席に案内されました。



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前回見た作品をもう一度よく見てみようというわけです。

まずロイヤルコペンハーゲンをよく写した作品。



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エルメスに見える作品。



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花柄は多分転写シールで、太い線は手で描いていると思われます。



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ティファニーを思わせる作品。

転写シールでしょうか?



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さてこちら。

一見そっくりです。

(別に偽物を作ろうとしていると思っているわけではありません)




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ロイヤルコペンハーゲンのフルレースやハーフレースでは周囲の部分は生地で形が作られていてそこに絵付けがされています。



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バックスタンプは製作者のものが入れられています。

囲み罫や文字のフォントはもう少し工夫してもいいかなという印象です。



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ペンで描いていると思われる細い線はなかなかよくできています。

ただ、もうひと頑張りが必要な感じです。



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青海波のような部分は本家のものと見紛うばかりです。



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ティーポットの上のつまみの形状は真似していませんが、これは出来合いの白磁を買って使うはずなので同じ形のものは多分ないでしょう。



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前回も書きましたが、普通の磁器は染付と言って紫色のような下絵付け用の絵の具で描き、釉薬をかけて焼くことによって絵柄が青く発色します。



こちらの上絵付けでは用いる絵の具が異なるはずです。

焼き付ける温度は 800℃ くらいだそうですが、普通の白磁は 1200℃かそれ以上の温度で焼きます。

仮にこれに釉薬をかけて高温で焼いたとしても期待したような仕上がりにはならないでしょう。



細かいことは置いておき、お手本はあるとしてもこれだけよく再現するのはすごいことです。



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昨日はしめじの入ったペペロンチーノ。

ちょっとスープパスタ風。

辛さはそれほどでもなくてしめじが主役になっています。



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また別のものを食べに行ってみましょう。


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二人展@Cafe & Gallery NAJA [アート]

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千葉市緑区あすみが丘にあるカフェ兼ギャラリーに行ってみました。




gallery ten は大網白里市ですが、それほど遠くない位置にあります。 



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企画展は gallery ten で出会った 西尾 修一 さん(版画、メゾチント)とお嬢さんの 山下 鈴 さん(ポーセラーツ)です。




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月曜日のためかゆったりできました。



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こちらは西尾さんの作品たち。



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こちらはお嬢さんの作品たちです。



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白字の上に転写紙や上絵の具で絵柄を入れます。

こちらはロイヤルコペンハーゲンによく似た作品。



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向いには県立高校があります。



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カフェ兼レストランです。



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ピーマンと茄子のパスタ。



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甘味のある玉ねぎとにんじんなどのサラダ。

ゆで落花生入。



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細麺です。

結構量感があります。



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飲み物はアイスコーヒーを。


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バランスの取れたブレンドでした。



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コーヒーゼリーにアイスクリームのせ。

梨を添えて。



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何か見覚えのある磁器たち。



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エルメス風。



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ティファニー風。



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オリジナル。



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オリジナル。



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ウエットティッシュケース。



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cloche はフランス語だとすると普通はクロッシュと読んで、鐘の意味です。

でもクロシェと読ませるお店がたくさんあります。

英語では同じ綴りで意味も同じ、発音はクローシュのようです。



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上絵付けはまあいいのですが、電気炉も使うようなのでできればさらに釉をかけて欲しいところですが、上絵付けの焼成温度は 700 - 800℃、下絵付けをして釉薬をかけて焼く場合は 1200 - 1400℃くらいで焼きますので、この作品たちのような上絵付けをしたものに釉薬をかけて更に焼くということはできないのでしょう。



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表面の汚れや絵付けがやがて薄くなってしまうなどということを想像しなければこれはこれで楽しい趣味かなと思います。


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カップ展’23:gallery ten [アート]

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昨日の続きです。

毎年5月はカップ特集です。



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大川和宏さん

 

陶の本体と磁の高台のミスマッチ感がよい。

いびつな造形、

たらりと垂れた織部の厚い釉薬、

赤インクで描いたような線、

高台のシャープな雰囲気。


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寺社下景子さん

 

染めの図案のような素朴でシンプルな絵柄。

ずっしりと重い素地にしっくりとくる意匠だ。


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苫米地正樹さん(左)

 

テンでは久しぶりの登場のベッチー作品。

磁土の白い艶肌に入った貫入。

墨の入った貫入の自然なヒビの線と、

黒く垂れた釉薬の線。

モダンアートな器。

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久世礼さん

 

カップの周りに女の子の顔がたくさん。

その中の一人の子だけ頭にリボンがついていない。

カップの底に、立体リボン。

こんな小技の効いたレイワールドに心奪われてしまうのです。

他の作品も観て謎解きを!


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苫米地正樹さん(左)

 


寺社下景子さん(右)

 

染めの図案のような素朴でシンプルな絵柄。

ずっしりと重い素地にしっくりとくる意匠だ。


(gallery ten)


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木村容二郎さん

 

最新作の”シ(四)カップ”と名付けられたカップ。

この色彩とマスキングで描かれた単純な四角や丸のコンビネーション。

インテリアのモダンデザイン、あるいは木版画を見ている気分になる。

内側は透明釉が掛かってツルっとしているが、

外側はマットな肌。

ひとつの作品としてのヨウジロウさんのバランス感覚にアッパレ!


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このほか撮っていませんでしたが、

 坂井千尋さん

 の作品があります。
大型連休にいかがでしょうか?
 
 
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カップ展:gallery ten [アート]

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恒例の企画展ですが、なんとなく体調不良なので一枚だけアップします。



続きは明日以降アップします。


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