SSブログ

何株になっているのだろう?:Apple Computer の株式 [Mac]

iIMG_0186.jpg


古いもの整理しているといろいろ出てきます。


同じことをなさった方もいらっしゃるかもしれませんが、ずいぶん昔に Apple Computer の株が買えるというので申し込んだことがあります。

一株だけですが、立派なフレームに入って送られてきました。


いつの事なのかとんと思い出せませんが、 20世紀だったとは思いますので 2000年以前だろうと思います。

そのころは Apple の株価がこんなことになるとは誰も思ってはいなかったはずです。

マスコミは Apple の経営が思わしくないことを好んで取り上げていたように思います。

Apple の業績が回復するのは 1997年に Steve Jobs が復帰してからですが、その年に Microsoft から1億5千万ドルの出資を受けます。当時の Apple の株式の時価総額は 25億ドルだったとあります。

その後 iMac が発表されました。


一株を購入したのはそれ以降だっただろうと思います。

Apple は1987年、2000年、2005年に1対2、2014年に1対7 の株式分割をしていますのでもし 2000年に一株買っているのだとすると現在 2x2x7=56 で56株を所有していることになります。


同じ境遇の人がいらして記事を書いていらっしゃるのですがその方は国内の銀行に外貨の口座を作ったり英語でメールを書いたりとかなり苦労されたようですが、放っておいた少なくない金額の配当金を受け取られているようです。

株券を国内で売却できるかどうかについてはハードルが高いようです。


現在の株価は 169.68USD。

レートは 136円くらいですので一株 23千円くらいです。

それが 56株ですので総額およそ 129万円ほど。

これまでの配当金がいくらになるのかは分かりませんが、もし配当金を受け取った後で同じレートで売却できたとすると 130万円くらいになりそうです。

当時一株をいくらで買ったのかは全く覚えていませんが、Jobs が CEO に就任した200年7月14日の株価は 28.84。

この二つの株価の比較では 5.88倍になったことになります。


株式分割は単価を下げて書いやすくすることが目的ですので分割しても総額には変わりはありませんが半分の金額で購入することができるわけです。

書いやすくなったことによって株価が上昇するということはあるでしょうから、すでに持っている人にとっても悪いことではありません。


感慨深いですね。


nice!(7)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 7

コメント 0