封緘印 [道具]
先日から相続に絡む重要な作業を続けているのですが、初めて連絡を取る人には手紙によるほかありません。
近しい親族の方などに現住所を聞いたりするのですが、それでもわからない人には戸籍に書かれた所在地に送ってみるものもあります。
今のところ配達できなくて返送されたのは一通だけです。
こうした重要な内容の手紙は簡単な封筒ではなくて白い定形封筒を使います。
宛名は年賀状の宛名書きソフトが使えるのですが、定形封筒ですと郵便番号の枠の位置もきっちりしていてほとんど調整が要らなくてピッタリ印字できます。
風をした後は封緘印を捺すのですが、写真は仕事で使っていたものとほぼ同じものです。
仕事では木製の軸のゴム印と旧タイプのこの自動印を使っていました。
旧タイプはふたがべうになっているタイプでしたが、これは一体型です。
ストッパーがあるのでカバンの中などに入れても中に捺されてしまうということはありません。
書体はみんなこれですね。
簡単な内容のものなら「〆」と手書きしてもいいのですが、今回はそうはいきません。
ところで シヤチハタ や キヤノン はなぜ シャチハタ や キャノンと表記しないのか(発音は普通でいいのですが)と思いましたら文字のバランスだそうです。
資料集めはゆっくりですが進んでいます。
来年四月以降に登記申請をする予定です。