車用掃除機 [道具]
車用として Dyson のコードレスを買ったはずですが、小回りが効かないので出番が少なくなってしまいました。
自宅の車庫ではドアを全部全開にすることができないのでいちいち外に出すのが面倒といった理由もありますs。
でも汚れが気になってしようがないので力の強そうなものを探しました。
そんな中パワーは一番ではなかったですが車用とあったこれを選んでみました。
シートなどを掃除するのはこのノズルで。
フィルターは多くがこのような形です。
内側の蓋も大体こんな感じですね。
これがへたると吸い込んだゴミが落ちます。
フィルターの形はよくあるものですが、
違うのは漉す部分が二重になっていることです。
内側は他のものと同じ蛇腹のような形状です。
外側にさらに細かい樹脂製の網が取り付けられています。
ここで大きなゴミはブロックされるので内側には細かい埃などが届くというわけです。
先の方にはカバーがあって、しまうときにゴミが落ちることを気にしなくて良いです。
充電は USB-C です。
シガーソケットを使う充電器が付属しています。
家庭のコンセントで充電するには別途充電器が必要です。
車用の本領を発揮するのはこのノズルです。
家庭用の掃除機のように先が細くなっていて、ホースはフレキシブルです。
排気口の向こうには性能の良いフィルターが取り付けられているように見えます。
握りやすい形状です。
シートとボディの間などを掃除するのにこれは便利なのですが、実際にやってみると太い部分が使えてしまいます。
先の部分がもう少し長いと良いです。
ノズルはカチッと嵌って、自然に外れてしまうことはありません。
スイッチは電源と強弱の切り替えです。
Amazon のレビューでは 1cmほどの小石なら吸い取る とありました。
それなら結構吸引力があるのだなと思ったのですが、ちょっと気になったので吸い込み口の大きさを測ってみました。
持ち歩いているノギスでは奥まで届かないので紙を 9mm の幅に切って差し込んでみました。
すると上下の幅は 8mm くらいしかありません。
直径 1cm の球状の小石は吸い込むことは不可能です。
硬貨のように平たい形状なら吸うかもしれませんが、書き方に問題がありますね。
さて肝心の吸引力ですが、運転席のフロアカーペットにあった小さな石はすんなり吸い込まれました。
細かなゴミもよく吸いますが、カーペットの毛に絡んだものはすんなりとは吸い込めませんでした。
ゴリゴリやれば取れるものもありますが、手で外してやらないと無駄にバッテリーを消費するだけになってしまいます。
Dyson ならほとんどストレスなくみんな吸い込んだのですが、まあ Dyson と比べるのは酷ですね。
昔のコードレスクリーナーに比べれば格段にマシですが。
昔は排気などには全く配慮されていなかったので日の光が差す場所で使うと排気口から盛大に埃が出たのを見て以来使うのをやめました。
あまり長い時間は使えませんが、走行中に充電できるので次に使う時は大抵満充電になっています。
隙間時間でまめに掃除することにしましょう。
明日は母の通院の日ですが、朝は更新します。
今朝撮影しておきましたので。