久しぶりの三角定規 [道具]
三角定規を使う機会は仕事でも日常生活でもほとんどありません。
図形や直線、平行線等々は iMac などできれいに描けてしまいますからね。
練習やレッスンで書き込みをする時はその時すぐにやるのでフリーハンドなのですが、後で綺麗に描き直すことがよくあります。
なんと言ってもそうしておかないと後で思い出せなくなることが少なくないのです。
音楽記号や速度記号などはいいのです。
1小節以上の音符を書かなければならないときなどは五線を引かなければなりません。
応急的にはまっすぐでなくても線が五本引ければいいのですが、後でそれを見ようとするとき、少なくとも五線は等間隔でまっすぐに引けていないと読みづらいのです。
文具店にはある事はあったのですが、学習用のものなどばかりで、ある程度の大きさでしっかりとした製品は見当たりませんでした。
千葉そごうの Loft にも行ってみたのですが、収穫はありません。
仕方がないのでカタログを見せてもらって、選んだものを取り寄せてもらいました。
Amazon でも買えたのではと思うのですが、大きさも重要なので実際に見てみないと思ったものと違うということがありますから。
五線を引くことができるスタンプや一度に五本線が引けるボールペンを以前取り上げました。
五線が印刷されたテープもあります。
でも任意の場所に任意の大きさで書けるとは限りませんし、案外使うシーンは少ないのです。
シャープペンシルで書いておけば必要なくなれば消すこともできますしね。
ただ困るのはそこに音符を書いた後で音符を直そうとすると線も一緒に消えてしまうことです。
まあ全部消したのでなければ残った線を頼りに直線定規で描き直すこともできます。
でも以前ネットのフリマである楽譜を買ったらボールペンで書き込みがしてあってびっくりしました。
書き込みがあるとは説明があったのですが、まさかボールペンで書いたとは思いませんでした。
しょうがないので画像として取り込んで Photoshop で消しました。
家庭内に限ってのこうしたコピーは著作権法で認められています。
それにしても消せるボールペン(見えなくなるだけで、インクは残っている)ならともかく、そうでないもので書いてしまうというのは理解できませんね。