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ストラップに衣装を作る [レザークラフト]

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先日から使っている Ulanzi のストラップです。



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素材は "PA66 (66ナイロン) ラップSBRソフトコットンエラステック" とあるのですが、よくわかりませんが合成繊維ですね。


コットンなどとは違うので擦り切れて薄くなることはないかもしれませんが、感触はものたりません。

袋状になった中にクッション素材が入っているので首などへの負担も軽減されていますが、どうもものたりません。


考えてみますとこの色がいまいち素敵ではないなと感じます。

黒よりはいいのかもしれませんが、このモデルはこれ以外の色はありません。

細いものですと地味めな色合いの青と緑があります。



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水分を吸ったり汚れたりが気になるので水分久しぶりにレザーでカバーを作ることにしました。

まず図面を引いて合わせます。



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図面に合わせてカットして、ホックを取り付けます。



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まだこれからですが飾りのステッチも入れます。

針と糸で手縫いです。



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このバネホックは実は取り付ける方向によって耐久性に違いが出ます。

これと直角の方向に取り付けると片側のバネに常に負荷がかかって、長い間に弱くなってしまいます。



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革にポンチと呼ばれる道具で穴を開けて両側から挟んで打ちつけて止めます。



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全部打ち終わった状態です。

横は32cmです。


このままでも使えます。



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表はスペインラムで、以前特価品が出たときに買っておいたものです。

非常に手触りの良い革ですが、薄いので単独では使わず別の革を裏に当てています。

端の方は処理の仕方はいろいろありますが売るわけではなくて自分用で実用性重視なので切り落としのままです。


ストラップ本体と合わせてクッション性が増します。



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金具は外側です。



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いい色です。

バーガンディでしょうか?



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あとは時間を見て手縫いでステッチを入れます。

ミシンでもいいんですが、手で縫うのも楽しいのです。

その方が丈夫ですし。


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