易し過ぎない『源氏物語』入門 [本]
大河ドラマも紫式部ですし、知識を増やしたいなと思っていたのですが、初心者向けの解説本などはたくさんあるものの学生向けかと思うようなものが多くてちょっと物足りないと思っていました。
たまたま今日書店に立ち寄って源氏物語関連のコーナーを見たらこんな本がありました。
先日ネットのニュースで現代語訳の比較を取り上げていたのですが、原文にどのくらい忠実か、当時は当たり前だったので書かれていないことをどのように取り込むか(現代語訳に織り込むか、注釈にするか)など訳者による工夫が解説されていました。
谷崎、与謝野、円地、瀬戸内、林、角田、アーサー・ウェイリー(毬矢まりえ、森山惠訳)の冒頭部分を比べています。
橋本治、大塚ひかり訳には触れられていません。
こんな本もあります。
この本は現代文によるあらすじ、原文の一部とその訳、当時の服装や風俗に関する解説、人物相関図などを使ってバランスよく頭に入る印象です。
源氏物語絵巻の画像も収録されています。
出たばかりです。
大判で価格も高いですが、内容は充実しています。
さすが平凡社ですね。
乙女椿はこれから本番 [花、植物]
雨の朝です。
暖かくはありませんが、雪ではありません。
昨日の続きです。
侘助は後から咲いたものが良い状態でした。
葉には傷みが見られますが。
少し隠れているところがまた良いです。
ペーパーホワイトは一番良い時は過ぎたようですが、まだきれいです。
真っ白ですね。
乙女椿はまだは本格的な時期を迎えていませんが、
西の垣根に見られたこの一輪がとてもきれいでした。
色も状態も良いです。
少しお出かけしたいですが、雪にならないか心配です。