吊り方を変える:カメラ [写真・カメラ]
今まではストラップは普通にカメラの両肩で吊っていたのですが、Ulanzi のストラップを使い始めてから新しい方法で吊ってみようと思いました。
クイックリリースと呼ばれるやり方で、珍しいものではなく、よくあるものでは三脚に取り付けるネジ穴にアダプターをつけてそれにストラップを取り付けるというものがあります。
このメーカーだけではないのですが、このようなベースプレートと呼ばれるものとトッププレートと呼ばれるものを組み合わせる方式です。
トッププレートを三脚のネジ穴に取り付けます。
緩み防止のためのようですがステンレルのワッシャーとゴムと思われるリングが取り付けられています。
吊り下げて少し動いた後でチェックしてみるとトッププレートがずれて(回転して)います。
ベースプレートを外して噛み合わせをチェックすると、左右に遊びがあります。
クイックリリースというだけあって簡単に取り外しできるようにするため、片側から締め付ける方式ではなくて前後で押さえるようにしてあります。
アルカスイス互換とのことですが、メーカーごとに多少の違いがあることを想定しているのか、余裕を持たせているのでしょう。
下に見える両脇のノブを押し込むと外れます。
このまま三脚に取り付けられるようになっているわけですが、机の上に置く時などはちょっと邪魔です。
遊びをチェックしてみました。
左の画像は上部を右方向に押し込んでいる状態で、右の画像は力を入れていない状態です。
ストラップを取り外すとアンカー同士がくっつこうとします。
ネジは一円硬貨でも回せますが、厚みが結構違うのでちょっと不安です。
500円硬貨でも厚みが異なります。
チェックしてみると溝の幅は 2.2mm、
500円硬貨は 1.8mm です。
これでは困るので六角レンチを使おうかと思いましたがサイズがわかりません。
探すとこのメーカーでドライバーのセットを販売していたので買ってみました。
板状のものがあったのでやってみましたが、やはりピッタリではありません。
六角レンチは 4サイズあります。
一番太いのがピッタリでした。
これで強く締めてみてもやや不安が残りました。
明日に続きます。