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トナーは純正新品を [道具]

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レーザプリンターを入れ替えたわけですが、前回それまでと同じモデルを購入したところ手差しトレイからの封筒の吸い込みが不良だったので返品しなければなりませんでした。


また同じものをと思ったのですが、良さそうなものがありません。

仕方がないので同じ増設フィーダー(トレイ)が使える機種を選択したことは以前取り上げました。



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それを使い始めた時印字が薄いのに戸惑いました。

上面の操作パネルで一番濃くなるようにしたのですがそれでもそれまで使っていたものと比べて明らかに薄いのです。


トナーの量をチェックすると 25-100% と出て、わかりません。


それだけでなく汚れが出るようになりました。



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上に見える点々ですね。



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これはトナーカートリッジに内蔵されているドラムが汚れている時などに出る症状です。



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マニュアルに従ってクリーニングを三度ほどやりましたが、改善しません。


そうなると新しい純正のものに入れ替えてみて確認するほかありません。



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幸い機種を入れ替えて不要になったという人がかなり安く売っていたのでそれを買って入れ替えてみました。

メーカーの箱に入っていて袋も開封していないというので安心です。



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印字してみると濃度も正常で当然汚れも出ないのでこれはカートリッジが原因であったことは間違いありません。

リサイクルトナーを使っていたのでしょうね。



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以前使っていた機種と今度の機種は外見はほとんど同じで増設フィーダーも共通ですがトナーカートリッジの型番は異なります。


同じ機種だったら古い機種(新品で買った)のカートリッジが使えたのですがやむを得ません。



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インクジェットプリンタのインクやトナーは互換品が売られています。

たしかメーカーが訴えたのですが互換品ビジネスは違法とはされませんでした。

本体を安くしてインク(トナーも)で投資を回収するビジネスモデルなのですが、そこは見込みが狂ってしまいましたね。

本体とインクとそして紙も重要です。

ノウハウの塊です。


もっとも今使っているインクジェットプリンタは年賀状の宛名書きが主な用途なのでインクはなかなか無くなりません。


メーカーでは互換品を使用して故障が生じた場合は保証の対象外としています。


トナー(カートリッジ)はリサイクルがビジネスとして成立していますが、良心的な業者はリサイクルの回数の上限を定めていますがそうではない業者もきっとあります。

インクのように中身だけを詰めるというわけにはいかないので使い終わったカートリッジは回収業者に渡します。

トナーが舞い上がると危険ですしね。


以前会社でこうしたリサイクルカートリッジを使っていたところ限度を超えて詰め替えしたのかどうか、紙詰まりの時だったかプリンタの中でトナーが出てしまったということが一度ならずありました。

こうなるときれいにするのが大変です。


リサイクルトナーには警戒した方が良いのですが、ネットオークションやフリマを見ると互換品と称するものが売られています。

あろうことかどのタイプかわかりやすいようになどとして純正品の箱の写真を使っていたりします。

こうなるとカートリッジ本体もきちんとしたものなのかどうか心配です。


新品のプリンタに入っているトナーは通常の製品に比べて量が半分のものだったりします。

通常の純正のトナーはインクの比ではなくてとても高いんです。


メーカーによれば標準の文書(多分)を 15千枚印字できるとのことですが、定価では個人はそうそう買えませんね。


新しいトナーの量をチェックしてみるとなんと 25-100% と出ます。

よくわかりません。


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