SEIKO メトロノームウオッチ@山野楽器 [楽器]
山野楽器本店では恒例のフルートフェアが昨日から行われています。
今回は Grand Flute Festa 2023 と銘打っていますが、内容はいつもと同じです。
旧三愛ビルはまだ工事中です。
1F 2F は au のお店になっています。
フルートに関しては今回は特に取り上げるような内容はなかったのですが、相原さんは竹(篠竹)製の頭部管や柘植のリップの頭部管を展示していました。
ぜひ見たかったのは先日ネットのニュースで流れてきた腕時計です。
3F で現物を見ることができます。
詳細はメーカーの HP でご覧いただきたいのですが、分針がメトロノームとなって、左右に振れます。
テンポは文字盤の一番外側の目盛でご覧いただけるように選べます。
速度記号も併記されています。
チューニングの基準音(440, 442, 443Hz)を鳴らすことができます。
音程は A と B♭が選べます。
チューナーではありません。
厚みはそこそこありますが、重さは 45g。
平均月差は±15秒。
電池寿命は 2年。(使い方によります)
日常生活用防水で牛革のバンドがついています。
デザインは Standard Line(6モデル) と Casual Line(4モデル)の二種類があります。
Standard Line の方がやや高いです。
四つのボタンでコントロールします。
メトロノームモードでは短針でテンポの数字を示し、長針が左右に振れます。
秒針はないのですね。
日付もありません。
メンズとレディースの区別もありません。
レディースとしては大きいですが、これ以上小さくては動きが見づらいでしょう。
刻む音は ON - OFF と切り替えができます。
実際の動きはぜひメーカーHP でご覧ください。
右に見えるのが Casual Line ですね。
Standard Line のうち "モノトーン" は残り一個でした。
実際に手に取って見ることができるのはここだけなのだそうです。
通販なら他にもあるのでしょう。
デジタルなら他にも製品はあり、振動で腕に拍を知らせてくれるものもあります。
振り子の動きを見せてくれるのが画期的ですね。
よくこんなものを考えましたね。
液晶で画面に動きを表示するようにするのならいくらでもできると思います。
練習の時など譜面台に置いて使うことができます。
腕にはめたまま基準音を鳴らして耳元に持っていって確認することができそうです。
練習時間以外の時にちょっとテンポを確認したい時などはいいかもしれません。
大きさはちょっと小さいですね。本格的にやるなら普通の単体のメトロノームを使えばいいと思います。
ただ、身軽にしたい時などはいいかもしれません。
拍を刻む音は鳴るのですが、音量は大きくはないので楽器を吹きながらでは聞こえないでしょう。
Standard Line が 23,100円、Casual Line が 20,900円(共に税込)とのことです。
限定ではないようなので慌てて買わなくてもすぐなくなることはないのではないかと思います。
Grand Flute Feata 2023 は明日までです。
いつもは金曜〜日曜で開催されるのですが、今回は珍しいですね。
会場の都合なのかもしれません。
皇帝ダリアは終わり [花、植物]
昨日と同じような寒い朝です。
昨日の続きです。
イチゴの葉にも霜がついてすっかり冬に切り替わりました。
白のサザンカもピークは過ぎています。
菊は寒くても平気です。
霜はつきますが。
柚子は取りきれないほど実っています。
軒下に蜂の巣が落ちていました。
役目を終えたのでしょう。
ドウダンがすっかり赤くなりました。
枇杷の花が咲いています。
また実ってくれるでしょうか。
センリョウはほとんど黄色くなりました。
ここはピンクの菊が優勢です。
この赤はここだけです。
ここには白もあります。
ここは北側の庭なので冷えます。
昨日の朝は皇帝ダリアもなんとか耐えていましたが、南にあるものは今朝はすっかりとろけてしまっていました。
これも東にあるものも同じでしょう。
落ちた花の方が状態が良いです。
なぜでしょう?
凍っていますよ。
ダリは元々寒さには弱いようです。
皇帝ダリアは周囲に照明などがあると花芽をつけないそうで、日没が早くならないと花ができません。
この時期霜が降りるのは普通なのですが、暖冬と言われていたのでもっと遅いかと勝手に思っていました。
来年また会いましょう。