本音に近い?座談会 [写真・カメラ]
カメラ雑誌もずいぶん少なくなってしまって、買う機会もほとんどなくなりましたがこの本(雑誌)を買うのは二度目です。
どっかで聞いたような特集のタイトルですが、カメラマンやメーカーの人たちが座談会形式で話したものが記事になっています。
メーカーの広告やカメラ雑誌の普通の記事より面白いです。
AF や被写体認識や色味(今回はモノクロについてが充実)などが比較された記事もあります。
読むのは結局自分が使っているメーカーの記事なんですが。
他のメーカーの機種についてはさわり程度に。
動体認識のうち車やバイクなどは一般の車が対象ではない(レーシングカーなどが対象)などとは初めて知りました。
一般の車を使ったテストもあって作例も載っていますが、メーカー(機種)によってかなり違いますね。
これによりますと座談会の時点(11/9)で S20 と X-T5 は出荷停止で、同時に値上げ(他の機種もらしい)も発表されたとか。
X-100V は人気ですがもう生産停止だそうです。
レンズ交換ができない機種ですが他の機種が高くなってしまったので内容の割に安いのですが。
X-H2 や GFX100 などについても実際に使っている人の発言なので興味深いです。
シフトレンズが出るらしいとあったので期待します。
買えないかもしれませんが。
結構出ていたのですね。
在庫僅少や完売御礼と表示されたものが多いです。
OM-1 特集以外で完売しているのは NUDE 特集ですね。まだ一冊あるようですが。
表紙のデザインはモデルさんの頭がタイトルと重なっていますね。
まあ、重ならないようにするとバランスが良くないでしょうが。
表紙の撮影は魚住誠一さんとあります。SONY のカメラをご愛用のようです。
発行はモータマガジン社なのですね。
モータースポーツの撮影も重視するはずです。
表紙の写真の目の部分ですが、リングライトのようなライトがはっきり写っています。
アンブレラかもしれませんが。
リングライトは YouTube やリモート会議などでよく使われるようです。
最近はこういうのが受けるのでしょうか?
写真はわからない~撮る・読む・伝える――「体験的」写真論~ (光文社新書)
- 作者: 小林 紀晴
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2022/04/12
- メディア: Kindle版
最近写真関係の本を続けて読んでいます。
幡野さんの本はいいことも言っているのですが、そういう行き方もあるのかなという感じでした。
小林さんの本は今読んでいる途中ですが、なかなか良いです。
わからないものはわからないと認識することが大事です。
写真は「窓」か「鏡」か、という章はなかなか良いです。
ご興味がおありでしたら是非。