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衣類乾燥機 [道具]

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雨の日が続くと洗濯物が乾きません。

梅雨時が思いやられます。


部屋干しはしたくないので何とかならないかと探しましたらいいものがありました。


ほぼ同じものが TV でも取り上げられているそうです。
人が二人入れるほどのサイズでかなり大きいですが、小型の丸型のものも販売されています。
 
衣類乾燥機ですが、家電(洗濯機)メーカーが作る製品ではなくて、ハンガーに吊るしたまま下から温風で乾かすという簡便なものです。

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組立式のハンガーラックにカバーをつけ、下に温風を出す送風機があるという構造です。



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組み立ては簡単ですが、高さが 180cm あるので少し手間取ります。

特に最後にカバーを被せるところで。



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アルミパイプを差し込むパーツは上中下の左右で共通化されていてコスト低減が図られています。



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真ん中のパイプは一段下げて取り付けられ、ハンガーを掛けます。



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中段のこのパーツは二つに分けられていて取り外すこともでき、ワンピースなど長いものも下げられるようになっています。



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スニーカーやデリケートな衣類を平らに置きたい場合はここで。



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天井には穴が開けられています。


稼働中はカバーが全体的に膨らみます。

中を温風が回るのでしょう。


この乾燥機の特徴の一つとして花粉や埃が(中のものに)着かないことが挙げられているのですが、完全に入らないというわけにはいかないでしょう。

特に室内でなくベランダに設置した場合はそうです。


もう一つ、女性が洗濯物を干すのに良いはずです。

まあ、世の中にはおかしな人がいるので常にベランダなどで使っていると狙われないとも限りませんが。


雨の日は室内でなければダメでしょうけど。


結構嵩張ります。

レビューでは邪魔な時は分解できるとありますが、パイプなどはきっちりと嵌るのでちょっと面倒です。

我が家では置きっぱなしになります。



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下部は面ファスナー(マジックテープ)で閉じるようになっています。



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温風が出る口は中央部に設置されます。



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一回で最長180分運転できます。

温風の温度は 70℃ なので乾燥機能付きの全自動洗濯機や単体の衣類乾燥機より除菌、臭い対策には良いと思います。

消費電力は 1000W です。


コインランドリーでは 80℃くらいで乾燥させているようですので同等の性能というわけにはいかないと思います。



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ただこれは置いてあるだけなので動いてしまいそうです。


今朝早速使ってみました。

それほど多くない 1kg ほどの洗濯物で、UNIQLO の超極暖、極暖の厚手のインナー各一枚を含むその他インナーや HEATTECH の厚手ソックスその他を干しましたが、一点を除いて乾きました。

ソックスはピンチ付きのハンガーに吊り下げています。


乾かなかったのはソックスだけで、吊り下げた位置はカバー寄りの一番外側です。


想像ですが位置によって温風がうまく回らないのかもしれません。


単体の衣類乾燥機を買うよりかなりお安いですし、温風の温度も高いです。

吊るした状態で乾燥させることができるのでシワの面でも有利です。

スニーカーなども干せて、デリケートな衣類は平らに置いて干すこともできます。


いいことばかりのように思えるかもしれませんが、夏場は使いにくいかもしれません。

と言いますのも温風が上から出るので、室内で使う場合は室温が上がります。

まあ乾燥した風だとは思うので湿度を下げる効果は少しあるかもしれませんから大丈夫かもしれませんが、やってみなければわかりません。


耐久性はまだ何とも言えません。


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