LE CREUSET のステンレスボトル [道具]
以前買ったことがある LE CREUSET の保温保冷ボトルですが、その構造には他社のものと異なる特徴があります。
比較のために昨日購入したボトルを使います。
右が LE CREUSET です。
蓋の構造には大きな違いはありません。
THERMOS の製品だとシリコンのパッキンが大きいです。
飲み口もほぼ同じです。
どちらも蓋の内側の上部にシリコンが装着されています。
違いがあるのは底部です。
多くのメーカーの製品は左のようにシールが貼られていて、剥がしてはいけないと書かれています。
ここで気密を保っているので、剥がしたり劣化したりすると性能が維持できなくなります。
LE CREUSET の方は下部に見える部分で接合していて、シールはありません。
わかりにくいですが、内側にも接合した跡が見えます。
こちらの製品は最下部の隅で接合しているように見えます。
内側はそうなのでしょう。
この二つの構造を比べてみると、LE CREUSET の方が耐久性に優れていると思えます。
少なくともシールが剥がれてしまったり剥がしてしまったりという事とは無縁です。
LE CREUSET は口が小さいので用途によっては使いにくいかもしれませんが、飲み物を持ち歩くには良いですね。